本校では、AFS日本協会のプログラムを通じて北九州市にやってきた同世代の留学生を、私たちの仲間として教室に迎え入れています。R6年度はトルコから、R7年度はインドネシアとフィリピンから留学生がやってきました。授業を受けたり、お弁当を食べたり、学校行事で盛り上がったり。言葉や文化の壁を越えて、同じ高校生として何気ない日常をともに過ごすうちに、そこには国境を越えたかけがえのない友情が芽生えます。
留学期間を終えて帰国する最終日には、涙で別れを惜しむ生徒たちの姿も。教室にいながら世界とつながり、一生モノの絆をつくる。そんな豊かな国際交流が本校にはあります。
本校では、生徒たちが実際のビジネスを通じて社会の仕組みを学ぶ実践の場として、「株式会社ICHIKO」を設立いたしました。活動の幅は広く、昨年度は株式会社岡田鋼材様からのご依頼でプロモーションCMを制作し、ひびき信用金庫小倉支店の大型ビジョンで放映。また、校内食堂でのデザート販売など、企画から販売までを生徒自身が手掛けています。本事業の大きな特徴は、得られた収益を本校の特色ある探究活動「とびだせICHIKO」や「おにぎりプロジェクト」に還元している点です。自らの手で利益を生み出し、それをさらなる学びに投資していく––。この実践的なサイクルこそが、生徒たちの「生きる力」を育みます。

とびだせICHIKO!!
市高では生徒の「やってみたい」を増やし、生徒の様々なチャレンジを支援します。学校の外へ跳び出し、多様な人々·様々な文化との出会い、日常ではできない体験を通して、「なりたい自分」、「やりたいこと」といった自己理解を深め、自己実現に向けた取組を実施するとともに、グローバルな視野を持って地域で活躍するグローカル人材の育成を目指しています。
韓国·プサン大学の学生と、1年生の生徒が交流しました。一緒に餅つきをして交流を深め、班ごとに考えたオリジナルレシピでお餅を作りました。言葉の壁を越えいろいろな情報を交換することができました。
韓国·ソジョン高校の生徒と、本校の生徒が交流しました。4日間にわたって北九州市内のフィールドワーク、ウェルカムパーティー、研究発表会などで交流を深めました。交流を通じてお互いの習慣や文化に触れ、有意義な時間を過ごすことができました。
3年生「人間と科学」の授業において、VRを使用した授業を行いました。大学の技術提供と企業からの実データを活用し、ISS船内や火山を本格的に再現。VR空間を歩きながら、教科書では見えない世界を探検しました。
1年生を対象に、北九州市立大学基盤教育センターの中尾教授による「データサイエンス特別授業」が行われました。データの見方や社会とのつながりを学ぶ実践的な内容が展開されました。プログラムを通して、データサイエンスの基礎と、その社会的な意義を実感しました。
2年生「公共」の授業において三井住友海上火災保険株式会社の方々による、金融リテラシー教育の出前授業が行われました。日常生活にひそむ様々なリスクを見つけながら、「保険って何だろう?」という基本的な内容を説明していただきました。教科書では学ぶことのできない、実生活と結びついた内容で、多くの学びを得ることができました。
1年生を対象に、人材教育研究所の中野先生による接遇マナー講習が行われました。実際に体を動かしながら、アクティブに、挨拶やマナーの大切さを学ぶことができました。


